男性が育児休暇を取得する時の注意点!これを知らなければ損をする

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「育休を取得しようかな」と悩んでいる男性、旦那さんに「育休を取得して欲しい」と考えている女性に向けて男性が育休を取得する時のポイントをまとめました。

これは知らないと損をします。

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男性が育休を取得する時のポイント

男性よ、1週間からでも育休は取得可能

育休は、制度上、原則として「1歳未満の子供を養育する男女労働者」が取得できます(条件が揃えば、延長もできます)。

子供を育てる女性だけではなく、男性にも認められた権利です。

期間については明記されていませんが、原則として子供が1歳になるまでの期間であれば短期でも取得可能です。

仕事の種類、職場の状況によっては長期間の育休を取得することが難しいこともあると思いますが、1週間や2週間などの超短期から1カ月、2カ月の短期でも取得できます。

まずは、勤務先の就業規則を確認のうえ、条件を満たしているならば人事部へ問い合わせてみてください。

無給?他の休暇と異なるのが育休

育休は有給休暇(通常の休暇)とは性質が全く異なる特別な休暇です。期間中は、(会社にもよりますが)会社から支払われる給与は「ゼロ」です

従って、育休を取得したことによって収入面で大きな損失を受ける可能性があります。男性が育休を取得する場合、奥さんと収入のことは必ず相談しておくことが大切です。そのうえで取得期間を決めるのもありだと思います。

育休を取得したことでボーナスが減額となることもあり得ます。それは育休を取得していた期間が就業していないことになるので査定期間から除かれるためです。

期間中は給与の代わりに「給付金」が支払われる

育休を取得している期間、もしも給与も賞与(ボーナス)もゼロならば困ってしまいます。

育児のための休業なのに生まれたばかりの子供に影響するどころか、家庭生活を維持するだけでも大変です。これでは経済的な不安が理由に誰も子育てをしなくなってしまいます。

そこで、一定の基準を満たすと受け取ることができるのが「育児休業給付金」です。申請は会社が行います。ハローワークへ申請します。

実際、この育児休暇給付金をどのくらい貰えるか気になると思います。

給付額には計算式があって「休業開始時賃金日額×支給日数×67%(育児休業の開始から6か月経過後は50%で計算)」です。

さらに細かな条件で%や支払額上限が変動します。ここで言えることは、育休前の給与以上貰えることはないので、育休中は収入減にはなることは確かですが、もとの67%も貰えるのであれば育休を取得するメリットも十分あると思います。

ゴンの実績ですが、1カ月間の育休取得で、会社からその間支払いがなかったので規定によって67%で計算されました。

会社への申告は早めに行う

特に男性の場合、「育休を取得する」のであれば、なるべく早めに勤務先の会社(まずは、直属の上司)へ伝えましょう。

その理由としては直前のトラブルを避けるためであり、会社も必要に応じて業務の引継ぎや配置転換を検討します。

法的には育休を取得する場合、1カ月前までに申し出る必要がありますが、直前になればなるほど会社も困ってしまいます。

カネカの件のこともあります。育休後の職場生活を円満に送ることを考えれば、なるべく早めに伝え、少しでも会社(上司や同僚)との間に軋轢が生じないように努力していく必要がありそうです。
申告するタイミングとしては、奥さんの妊娠の経過が順調であれば、安定期(妊娠16週以降)へ入ってからが良いと思います。それより早すぎてしまうと、万一、流産となった時にも報告をしなければなりません。

育休の開始日は読めない

育休は産まれた子供の養育をするために休業できる制度ですから、子供が産まれないうちは育休として扱われません。

男性の場合、育休の開始日(権利発生日)は最短で出産日当日になります。女性は出産後8週間が産後休暇ですから、それから育休に移行します。

育休の取得計画を立てる時、通常は出産予定日を基準にすると思いますが、実際は出産予定日よりも早まるかもしれませんし、遅くなるかもしれません。

だからこそ、出産予定日が近づくにつれて、お腹にいる子供の状態や検診結果をもとに会社と業務のことや、スケジュールのことについて微調整を行う必要があります。

男性が出産の立ち合いを希望する場合は仕事の調整は大変ですし、周りの理解も必要です。だからこそ、早めに会社へは申告すべきなのです。

ゴン家の場合、出産予定日より10日早まりました。たまたま祝日であったのでスムーズに育休へ入ることができたのです。

取得期間に月の最終日を含めないと損をする!

育休を取得したことで収入は減ることは理解できましたが、その減収分を少しでも軽くし、お得な気分になれるテクニックがあります。

あまり知られていないテクニックかもしれませんが、これを知らずに育休を取得してしまうと…大損をしてしまうかもしれません。

そのテクニックとは、育休の取得期間に「その月の最終日を含める」ことです。

実は、その月の最終日を育休の取得期間に含めるだけで「厚生年金」と「健康保険」の保険料が免除となる制度があります。毎月、給与から天引きされる厚生年金と健康保険の各保険料は数万円単位と大きな金額です。最終日を育休に含めるだけで、それらを払わなくてもよくなります。

具体的な例で説明します。5月に2週間の育休を取ろうと考えていたとします。

5月の中旬から5月30日まで育休を取得し、5月31日が月曜日だから…と復帰してしまった場合、これが大損する典型です。

この場合は、5月31日が月曜日でも関係なくここまでを育休とし、6月1日の火曜日から復帰すべきです。そうすることで5月分の厚生年金と健康保険の各保険料が6月分の給与から天引きされなくなり収入減の影響を小さくできます。

このテクニックが最も有効なのがボーナス月です。

ボーナス月に育休を取得するのであれば、賞与分にも厚生年金と健康保険の保険料はかかりますから、この分の支払いも免除されるのです。

育休の取得計画を立てる時は月の最終日を必ず含めるようにします。

最後に:育休を取得して

ゴンがまだ幼い頃は田舎で父方の祖父母と同居していました。そんな状況もあって祖父母は孫の育児に積極的だったそうです。ゴンの母も随分と助かりました。

時は流れ、今の時代はほとんどが核家族と言います。それも実家から離れた都市部で暮らしている人が多いでしょう。

里帰り出産する人も多いとは思いますが、既に親と死別していたり、親も高齢で頼れないなど、それぞれの事情で夫婦2人で出産し、子育てをしなければならない人が増えているように感じます。

男性の育休取得率はたったの5%です。育休を取ることが社会からしたた珍しいのです。それは実際、感じました。平日に出歩くことが増えたので、よく「仕事は?」と尋ねられましたが「育休中なんですよ!」と言うと、9割の人は驚きます。「良い会社だね!」とか、「偉い!」と褒めてくれました。

褒められるということは、まだまだ育休取得者がマイノリティであることを示唆しています。

男性でも育休を取得することが当たり前にならないといけないと強く思いました。

本やブログなどを読んでいけば、育児について色々な人の体験談が分かります。大変なんだなぁと思っていても結局は他人事です。いざ自分でやってみて初めてその大変さが身を染みて感じました。

「ワンオペ育児」という言葉がありますが、はっきり言って生後直後はワンオペなんて無理です。せめて育児に不慣れな新生児期だけでも、男性も仕事を忘れて家庭を優先して、妻と2人で育児を楽しんでください。

大変だけど、子供は小さくてかわいいし、1日1日の成長を肌で感じられると思います。子育てを経験することで人として、親として成長できます。

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